繁中日語

日常開示

2018年12月03日月曜日第5 回の開示 合計214回の開示

何が無生法忍か

無生法忍は、菩薩が明心見性した後、初地菩薩まで修める際に見道によって生じる智慧である。ちょうど明心した時に無生忍を証得する。如来藏は不生不滅で、生まれていない。五蘊の身心は如来藏によって幻惑化されており、相上は生があるが、実際は無生である。

初地まで修めると、無生法忍の智慧を獲得する。五蘊の無生に加え、如来藏の無生、世間の一切も皆無生である。この智慧は非常に広大で、唯識種智と呼ばれる。世間の全ての法、全ての相は、如来藏によって生じており、自体力がなく、相上は生があるが、実質は無生で、皆如来藏の性質である。金の装飾品が皆黄金の性質であるようなものである。

——生如法師の開示

意識はなぜ時々力が意根よりも強いのか

仏の悲心もまた虚妄なものなのか