衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年12月15日    土曜日     第4 回の開示 合計245回の開示

意根が思考参究を行っているかどうかはどうやって判断するのか?

師匠、疑念が上がったように感じました。この時、脳の中で問題を一点にまとめて、たとえば「死体を引くのは誰か」のような問題を意根に渡しましたが、意根が考えているかどうかわかりません。たとえば、道路で他人が歩いているのを見ると、意識が思わず「空の殻がどうして歩けるのか」という問題を考えてしまいます。この意識の知性は意根の心を分散させ、意根が心をこめて観行できないようにするのでしょうか? しかし、意識に問題を考えさせないと、何も心にないようで、何か足りないような気がします。意根が今何を考えているのか、まったくわかりません。どうしたらいいですか?

答え:あなたが心の中にいつもこの話題を感じるということは、意根が思考参究を行っているということです。思想の注意力が常に話題に集中している、明らかな思惟分析や考慮はないけれども、振り払おうとしても振り払えないということは、意根が参究を行っているということです。たとえ意識に簡単な念頭があっても、意根には依然として疑念があり、こっそりと話題を熟考しています。意識の念頭はもちろん意根に影響を与えます。時には仕方がないんです!

——生如法師の開示
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