衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年01月07日    月曜日     第2 回の開示 合計303回の開示

学法においては意識を禅定の中で意根と共に参究させる必要がある

意識がどれほど多くの法を知っていても、意根が知らなければ疑念を抱き、心に確信と安定が生じない。意根の疑いを解決し再び疑わせないためには、意識だけに知らせるのではなく、両識を共に参究させ、触証した段階で両識ともに認知させる必要がある。そうすれば疑いが消滅する。疑いを断ち信心を生じさせるには、意識の疑いを断つだけでなく、特に意根の疑いを断たねばならない。

したがって学法において意識は推測を控え、禅定の中で意根と共に参究すべきである。意識の疑いは浅く、意根の疑いは深い。疑いが深ければ深いほど、解決後の解放感も大きく、智慧も増大し、身心の転換もより顕著に現れる。

——生如法師の開示
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