繁中日語

日常開示

2018年12月05日水曜日第3 回の開示 合計221回の開示

我見を断つ前提条件

我見を断つことも同様で、意識には十分な智慧が必要で、意根を導くことができなければならない。意根の心性が効果的に制伏され、意識の思惟と導きに従順できるようになるには、意根に強い我見と我執があってはならない。普段から意識と意根を訓練して、色身を考えることを少なくし、五陰の機能作用に執着することを少なくし、貪執を軽減させなければ、次第に色身の感覚を空にすることができる。意根が私のことをあまりにも執着するときは、導きと観行を行うことはできない。意識も身見の内容が何であるか、我見の内容が何であるかを多く理解しなければならない。そうしてこそ、方向と目標を持って観行と反观を行うことができる。もし身見と我見の内涵と範囲を知らないなら、身見と我見を断つ観行を行うことはできない。

——生如法師の開示

意識が意根を導いて観行するように訓練する方法

無生法忍の智慧の境界