衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年01月08日    火曜日     第3 回の開示 合計311回の開示

禅定が具足して初めて速やかに果を証得できる

阿含経に記載されている事例も、大涅槃経に記載されている事例も、ともに真実性がある。実際に、一部の外道は四禅八定を修得した後、仏の説法を聞き、わずか数分間思考するだけで我見を断ち、我執を断ち、四果の阿羅漢となり、その後無余涅槃に入った。これらの外道は非凡であり、四禅八定の功徳も非凡である。我々多くの人は一生仏法を聞いても我見を断つことができないのに、外道は四禅八定を持っているため、数分間またはそれ以下の時間で、我見を断つだけでなく、我執も断ち、即座に無余涅槃に入ることができる。これは不思議である。皆さん、彼らがなぜこんなに利根なのか考えてみてほしい。彼らが四禅八定を修行している間に、意根は既に降伏されていた。ただ、知見上の誤解がまだ解明されず、断除されていなかっただけである。一旦この邪見を断除すると、すべての煩悩や執着が瞬時に脱落する。これが四禅八定の功徳である。これからわかるように、意根の煩悩を降伏することと四禅八定の関係は非常に密接であり、禅定は非常に重要である。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

学法の根本目的

次の記事 次の記事

修行の知恵が高ければ高いほど、意見の相違は少なくなる

ページのトップへ戻る