衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す
意識が五蘊を観行するとき、観行した情報は同時に意根に伝わる。意根は一回では理解できなくて、二回でも理解できないが、時間が経てば、理解して影響を受け、意識の観行の結果に同意することができる。これは意根が独自の思量判断性を発動した結果である。禅定がある場合、意根も意識の観行思惟の筋道に基づいて、自身で思量することができる。あるいは意識と一緒に思量したり、単独で思量したりすることもできる。意識が証拠を多く見つけるほど、道理をはっきり説明するほど、意根を深く影響するほど、意根はより単独で思量することができ、それによって意識と一緒に我見を断ち、共に証果することができる。
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