衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年12月20日    木曜日     第1 回の開示 合計257回の開示

どうやって心が事相に染まることを避けるのか

私たちが是非に直面し、他人の過ちに直面したとき、これらの境地を空にすることも避けることもできず、これらの人間関係や事柄を解決しなければならないとき、どうすればよいのか?人間関係や事柄の境地の幻想的で真実でないことを観行すべきであり、すべての法が無我、無人、無衆生、無事相であることを観行すべきである。口で人間関係や事柄について話さなければならない場合でも、意識の心のレベルで客観的に評価するだけで、理にかなった方法で理にかなって解決するべきである。内心は騒がないようにし、人間関係や事柄の出来事に引きずられないようにし、その中に引き込まれて抜け出せなくならないようにする。そうしないと、すべての覚照の力を失い、我相、人相、衆生相、事相がすべて現れ、それを真実と信じてしまい、心が事相に染まってしまう。染まった業の種は自らの如来蔵に蓄えられ、後世の果報は自らが受けることになり、損得を計ると損をすることになる。

賢者があって、他人の過ちを自分の心に隠し、自らの田畑を汚し、後世にまで影響を及ぼし、清浄を得られないようなことがあるだろうか?他人の過ちを見たときは、自らの心を振り返り、他人を責めるだけで自分自身を責めないようにしない。誰が修行して誰が悟るのか、誰が他人の代わりに修行し、他人を成就させ、自分自身が業の果を負うことができるのか?そんな道理はない!

——生如法師の開示
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