繁中日語

日常開示

2018年12月25日火曜日第1 回の開示 合計269回の開示

大乘菩薩の現量の知恵

現量という概念について、最も究極的な解釈としては、真実な知恵を持ち、事実の真相を観察することができ、表面的な現象の背後にある本質を見ることができ、虚妄な偽りの姿に惑わされることなく、推測や臆測をせず、あちこち考えて比較することなく、事柄の本質的な内包を知ることができるということである。大乘菩薩の現量の知恵は考え難いものであり、一つの法が現れるのを見るだけで、その法がどのように運作されて現れたのかを観察することができる。内から外まで、大きいものから小さいものまですべて、第八識が種子を用いて作り出したものであり、第八識の機能作用であり、全体が第八識である。この知恵こそが本当の現量の観行知恵であり、心を明らかにして悟りを得る知恵は完全な現量の知恵に属さない。

——生如法師の開示

懊悩して自責する心はどの心か？

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