繁中日語

日常開示

2018年12月06日木曜日第2 回の開示 合計224回の開示

母子連心の原理

母親が家で針仕事をしているとき、子供が外で何かトラブルに巻き込まれた。その時、針が突然母親の手に刺さり、手が出血した。母親はすぐに子供がトラブルに巻き込まれたと感じる。あるいは母親がトラブルに巻き込まれた時、子供は突然何かの感応を得て、母親がトラブルに巻き込まれたと知る。

この原理は、二人が血縁関係を持つだけでなく、縁が非常に深いからである。この関係は実際には二人の意根間の関係であり、縁も二人の意根間の関係である。意根は無量劫の経験により、非常にはっきりしているので、互いに注目し合う。一方が何かあると、もう一方はすぐに感知できる。なぜこうなるのか。意根は自分の如来藏に従って何でも知るので、比較的に注目している人や事については当然ずっと注目している。相手が一旦特別なことが発生すると、如来藏は意根の考えに基づいて、その情報を送り出し、意根はそれを知る。その後、意根はまた何かの方法で自分の意識に知らせ、それに対処する。もし意識に知らせない場合、意根自身は対処できない。

——生如法師の開示

俱解脱の大阿羅漢の三明六通

一切の法は皆意根のために用いられる