繁中日語

日常開示

2018年10月17日水曜日第2 回の開示 合計66回の開示

意根は業種子と相応する

七大種子の数量は固定されて変異しない。数えきれないほど多いけれども。如来蔵はこれほど多くの固定された種子を用いて一切の法を変生させる。法が滅ぶとき、種子は全部如来蔵に戻り、また他の法の中で生まれ、他の法を変生させる。種子は法において刹那生刹那滅して戻る。一切の法は刹那生滅変異し、恒久不変ではないので、無常である。

意根は業種子と相応するが、意根の智慧は現れて種子の中から取る必要はない。智慧は常に意根と相応しており、つまり意根には常に智慧がある。たとえば、私たちが一度料理を学んだら、この一生、いつ料理をする縁に出会っても料理ができる。この腕前はずっと意根の中に存在している。意根が熏習した法はずっと心に存在し、意根は常にそれを理解している。それで意根の智慧は常に伴っており、如来蔵にわざわざ種子を取りに行く必要はないが、種子と常に相応している。

——生如法師の開示

意根の証得は意識の理解よりずっと難しい

身見の現れ方