衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年12月25日    火曜日     第3 回の開示 合計271回の開示

凡夫の現在の修行任務は、出来るだけ早く実証を目指すことである

意識を離れた時、意根が自らを反観できるかどうかに関わらず、意識がない状態では、意識がどうして知ることができるだろうか?甲と乙の二人がいて、甲が自らを反観できるかどうか、乙が目の前にいない時にどう判断するか?もし乙の目に遮障があれば、たとえ甲と正面を向いていても、どうやって甲の心行を観察判断するか?凡夫衆生の意識は、目に遮障のある乙と同じで、現量観察によって意根に特定の心行があるかどうかを判断できない。故に私は凡夫衆生に、頭を垂れて修行に励み、実証を準備するよう勧める。意根に何らかの定論を下すべきではなく、唯識種智の法に何らかの定論を下すべきではない。これは自らの実際の現量観行からあまりにも遠く離れている。

——生如法師の開示
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